By Maeda Yukiko | 7月 8, 2011 - 8:28 am - Posted in カテゴリ[太極拳]2010-03-16 2010-03-16

中学時代、太極拳をやっている先生がいた。

障害児学級と呼ばれる学級を受け持った先生で、その学級は体育の時間や道徳の時間に太極拳を皆でやっていた。

私はその様子をちらりと瞳の端に映しながら、知らないふりをした。

いいなぁ、やってみたいなぁなんて思っていることはおくびにも出さずに。

そんな経緯があって、色んな人生の道で太極拳の教室に出会う時、私はいつもあの時の光景を思い出すのだ。

ただとりとめもなくではあるけれど、当時の自分を少し哀れにさえ思う。

太極拳はとても面白いと思う。

太極拳は東洋哲学の重要概念である太極思想を取り入れた憲法で、形意拳、八卦拳と並んで内家拳の代表的な武術と知られている。

健康・長寿に良いとされている為、格闘技や護身術としてではなく健康法として習っている者も多く、中国などでは市民が朝の公園などに集まって練習を行っていたりする。

日本国内でも愛好家は多く、私の家の近くでも朝早くに集まって太極拳をやっている老人を見かけたりしている。

宮地楽器|太極拳教室 音楽教室

かくいう私自身も何度か教室を覗いたことがある。

ゆったりとした動作かと思いきや、思いの外体力を使うという印象が残った。

特に呼吸が難しく、けれど呼吸が大事だとその教室で習った。

やり終えた後は清々しく、なんとなく気持ちが晴れ晴れとする。

太極拳は素晴らしいと私は思っている。

今は諸事情があって頻繁に通える身の内ではないけれど、いつか太極拳を生活の中心に据えられたらというのが、私の密かな願いである。

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